この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋セヨ乙女
第27章 温泉へ行こう!
着替えて浴衣を整えると先生が声を掛ける。


「着替え終わった?」


「はい」


…あんな事言いながら、何だかんだ気を使ってくれる先生はやっぱり優しい。


「入るよ」


「どうぞ」


私の返事を待って先生が入ってきた。
そして私を見て目を細める。


「へえ……」


「………」



「へえ…」の続きは何ですか?
なんてドキドキしながら待ってしまう。


その一方で先生の浴衣姿にも心臓を高鳴らせていた。
温泉浴衣のラフさが先生の色気を強調させて…



「歩く18禁!」


首筋とか背中とか腰とか…
なんか艶かしくて…


「何それ」


呆れたように先生が言った。


「色っぽいっていう意味です…」


「俺男だけど?…それに色っぽいなら真優だって」


「!!!」



シニヨンに纏めた髪の後れ毛を先生が掬う。




「真優最近色っぽくなった」


「い…言われたことないですけど」


「他の男にそんなこと言われたら困るんだけど」


「………」


でももし本当にね、
色っぽくなったとしたらそれは…



「やっぱり女の悦びを知ると変わるんだな」


「なっ!」


…口に出すなんて!


真っ赤になる私を先生は絶対楽しんでいる。


「…あいつら待ってるから行こうか?」


「………」



そして何事もないように私の手を取る。





/422ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ