この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋セヨ乙女
第27章 温泉へ行こう!
先生に手を引かれ部屋を出て、山瀬さんたちのお部屋へ。
「入るぞ」
「どーぞ」
山瀬さんと理穂さんも浴衣に着替えていた。
「理穂さんの浴衣綺麗…」
理穂さんの浴衣は薄紫にコスモスが描かれている。
それがまたしっとりとした理穂さんにはよく似合っていて…
「理穂さんによく似合ってます!素敵」
「ありがとう。真優ちゃんも可愛いよ」
「………」
お世辞と分かっていながら綺麗な人に褒められると嬉しい。
先生に褒められるのとはまた違う喜びというか…
「何でおまえが嬉しそうな顔するんだよ」
クスクス笑いながら山瀬さんが先生に突っ込んだ。
「別に…そんな顔してない」
先生は山瀬さんからプイッと顔を反らして、私と目が合って更にバツが悪そうになる。
先生…私が褒められて嬉しかったとか?
……なんてね。
「さて、恭也がバツが悪いみたいだから空気変えるためにも出掛けましょう!」
「別にそんなんじゃねえよ」
「温泉饅頭温泉饅頭!」
「お土産は明日の方が良くないですか?」
それからワイワイガヤガヤ、みんなで賑やかに温泉街へと出た。
「入るぞ」
「どーぞ」
山瀬さんと理穂さんも浴衣に着替えていた。
「理穂さんの浴衣綺麗…」
理穂さんの浴衣は薄紫にコスモスが描かれている。
それがまたしっとりとした理穂さんにはよく似合っていて…
「理穂さんによく似合ってます!素敵」
「ありがとう。真優ちゃんも可愛いよ」
「………」
お世辞と分かっていながら綺麗な人に褒められると嬉しい。
先生に褒められるのとはまた違う喜びというか…
「何でおまえが嬉しそうな顔するんだよ」
クスクス笑いながら山瀬さんが先生に突っ込んだ。
「別に…そんな顔してない」
先生は山瀬さんからプイッと顔を反らして、私と目が合って更にバツが悪そうになる。
先生…私が褒められて嬉しかったとか?
……なんてね。
「さて、恭也がバツが悪いみたいだから空気変えるためにも出掛けましょう!」
「別にそんなんじゃねえよ」
「温泉饅頭温泉饅頭!」
「お土産は明日の方が良くないですか?」
それからワイワイガヤガヤ、みんなで賑やかに温泉街へと出た。