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恋セヨ乙女
第27章 温泉へ行こう!
温泉街は風情があって観光客で賑わっている。
お店を見ながら雰囲気を味わっているといいものを見つけてしまった。
「あ、射的!」
「随分ベタなもんがあるんだな 」
…射的は私、結構得意だったりする。
小さい頃から大地と縁日の屋台でよくやっていたから。
「射的やりません!?射的!」
「真優できるの?」
「こう見えて得意なんです!」
胸を張ってみても先生は信用してくれてないようで。
…これは何としても実証しなければならい!
「お姉ちゃんやってみるかい?」
おじさんがニコニコ声をかけた。
「面白そうじゃん、やろうやろう!」
山瀬さんが乗ってくれて、
「私は当たる気しないから見てるね」
理穂さんは見ていて……
決して安くはない金額をおじさんに払い銃を構える。
「いいね真優ちゃんゴルゴみたいだよ。…ちなみに何狙い?」
「褒め言葉になってないですよ…狙いはあのでっかいチョコですね」
山瀬さんと並んで狙いを定めながら会話する。
「へぇ…じゃあ先にいただき!」
パーンと銃がコルクを弾き、私のターゲットを狙う。
でもその軌道は反れ、チョコにはかすりもしなかった。
「あっ!山瀬さんそれは私のターゲットですよ!?」
「先に取ったもの勝ちだから!」
「むっ…」
負けじと的を狙い引き金を引く。
でも弾はチョコに当たるもののびくともしない。
「おぬしやるな…」
「チョコは渡しません!」
それから山瀬さんと私のチョコ争奪戦が繰り広げられ…
お店を見ながら雰囲気を味わっているといいものを見つけてしまった。
「あ、射的!」
「随分ベタなもんがあるんだな 」
…射的は私、結構得意だったりする。
小さい頃から大地と縁日の屋台でよくやっていたから。
「射的やりません!?射的!」
「真優できるの?」
「こう見えて得意なんです!」
胸を張ってみても先生は信用してくれてないようで。
…これは何としても実証しなければならい!
「お姉ちゃんやってみるかい?」
おじさんがニコニコ声をかけた。
「面白そうじゃん、やろうやろう!」
山瀬さんが乗ってくれて、
「私は当たる気しないから見てるね」
理穂さんは見ていて……
決して安くはない金額をおじさんに払い銃を構える。
「いいね真優ちゃんゴルゴみたいだよ。…ちなみに何狙い?」
「褒め言葉になってないですよ…狙いはあのでっかいチョコですね」
山瀬さんと並んで狙いを定めながら会話する。
「へぇ…じゃあ先にいただき!」
パーンと銃がコルクを弾き、私のターゲットを狙う。
でもその軌道は反れ、チョコにはかすりもしなかった。
「あっ!山瀬さんそれは私のターゲットですよ!?」
「先に取ったもの勝ちだから!」
「むっ…」
負けじと的を狙い引き金を引く。
でも弾はチョコに当たるもののびくともしない。
「おぬしやるな…」
「チョコは渡しません!」
それから山瀬さんと私のチョコ争奪戦が繰り広げられ…