この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋セヨ乙女
第8章 キスマーク
あまり代わり映えしない状況ではあるものの、その気持ちが嬉しいと思う。


少しだけ特別になったような錯覚さえ覚えて。


「………」


覚えて、気づいてしまった。


先生の首筋の痣に。



これは…私の勘が間違いでなければ「キスマーク」と言うものだと思う。


つけたこともつけられたこともないから憶測でしかないけれど。


その痣から目が離せずにいると先生が私の視線に気づく。


「また?何?」


「あ…、先生の首に…」


首?と先生が首をかしげた。


「キスマーク…」


おそるおそる指さして冗談ぽく聞いてみたつもり。
だけど声は震え笑顔は強ばっていただろう。


でも先生はそんな私に気付くことなくバッとピンポイントで痣を押さえた。


それは心当たりがあるということだろうか。
…当たり前か。
昨日彼女が先生の部屋にいたんだもんね。


/422ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ