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恋セヨ乙女
第10章 大地
『気持ちいい?』


撮影者が問いかけても少女は快楽に夢中だ。


目を伏せた少女が真優と重なる。


ベッドに押し倒すと真優は憂いのある瞳で俺を見た。


『はっ…んっ…』


圧し殺すような控えめな声。


『大地、…今度は大地が触って』


潤んだ瞳で真優がねだる。
手を伸ばし、掌からこぼれるほど柔らかな胸を揉む。


掌に固く尖ったものがあたった。
その突起を刺激するように掌を動かすと、真優が悩ましげに喉を反らす。


『次はどうしてほしい?』


真優は顔を赤らめブンブン首を振る。


『どうしてほしい?』


『んっ…はあっ…』


『ちゃんと言わなきゃ止めるぞ』


揉みしだく手を本当に止めると真優はイヤイヤと首をまた振った。


『~~~って…』


『ん?何?』


『~~~わって』


『聞こえない、もっと大きな声で』


『乳首触って大地!』


恥ずかしさと期待で真優の目から涙が一滴落ちた。






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