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喫茶室白百合から愛を込めて
第5章 メンヘラ系の婚活付き添い
再度、夕美は奈都とは肌が合うと、
頬を紅らめつつ




昨夜の2人だけのプレイを思い出していた…。






雅美は、派手過ぎるメイクを、





婚活用のメイクよ…と視力が弱視で夕美の美貌が、







ググッと近づいただけで、






「あああ、アタシその趣味はないわよ…。」







誤解と受け取れる言葉を、






頭の悪さをあからさまにした発言を平気でしていた。









(この子のお守りは、うんざりしているってのに何で私が!?)









昨夜から何事へも


はしたない夕美は、




奈都や他に居る彼女達を無性に











抱きたくて堪らない想いだった。











婚活パーティー会場へと徒歩で向ったが、



開始時間までには余裕がある。




受付に立っていた


ショートカットの髪を、


洒落た巻き毛にした女性が、




夕美を一目見て胸をトキメかせた。




(綺麗なひと…。)








一瞬で心を奪われた受付女性が、





夕美と目線を合わせた。








「こんにちは!あの-私は、その…







ここに居る雅美さんの付き添いで来ただけなのですが…。」







カァーッと顔を真っ赤にした受付女性は、





俯きながらも、
つい夕美へは聞こえない小声で









「あ、あの付き添いの女性もご一緒にと、




当店の主催する婚活パーティー会場へいらしても構いません。」







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