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第3章 調教されるもの。

「なになに？　いきなり積極的になってない？」

「！　なってな……い……うぅ……き、聞いて下さい。ご主人様」

　先輩に睨まれて、縮こまりながら言う。

　この行為さえ終われば。

　辱めも終わる。

「？　なにぃ？」

「優香の卑猥な……オマンコで、ご主人様のチ……チンコを気持ち良く、施しを……与えさせていただくので、よろしければ……お使いください。もちろん、ゴムは不要です」

　言い切ってしまった。

「たっぷり味あわせてもらうよ」

　先程フェラをした肉棒はテカテカと光っている。きっと私の秘部も程よく濡れているため、挿入はスムーズにいってしまうだろう。

　そして、私の手によって開かれた秘部と亀頭の先がキスをする。

　人生二度目の性行為は好きでもない男性によって行われようとしている。

　しかし、中々入ってこない為、ちらりと下を向くと、何度も挿れ損ねている。

　この時間に、私は深く深呼吸をして、その時を待った。

「うーん。上手く入らないなぁ」

「んっ……」

　秘部が何度も亀頭によって擦られて、敏感になっていく。

「丁寧に挿れようとするから入らないのか。使って下さいって言われちゃったし雑に扱ってもいいよね」

　彼はそう言うと、無理やり肉棒を膣内へとねじ込ませた。

「あぁっ！　……くぅ」

　挿入は二度目とは言え、やはり慣れないものがあった。

　それに彼のものは入ってみると大きく、ひと突き目で子宮をこつんっと小突いた。