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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第3章 調教されるもの。
 休憩を挟む間もなくピストン運動が開始される。

「あっ……あ……んあ……あんっ……あっ……」

「気持ちい。お口よりも気持ちいよ」

 私は足から手を離して、楽な姿勢になった。

「んぁ……そんなに激しくするとっ……壊れるっ」

 彼のプレイは乱暴だった。
 
 私の気持ちを知ったこっちゃない荒い腰使い。
 
 胸を揉む時には強く鷲掴み。

 入っている様子を見たいのだろうか、私の股の関節が鳴る位、無理やり広げてくる時もあった。

 まるで物のように扱われているようだった。

「すごい。すごい。出ちゃうよ。中に出していいの?」

「んあっ、駄目! それだけは絶対に駄目!」
 
「えー。じゃ、どこに出されたいの?」

 腰を振り続ける彼に膣外射精させるように答えなければならない。

 あと一分もしない内に答えなければ中に射精されてしまうだろう。

 実はこの答えも先程先輩によって伝えられていた。

 “顔射”か“胸射”。

 どっちを選んでもいいと言われ、圧倒的楽な胸射にしようと思った。

 しかし、そうは甘くは無く、胸射を選べば精液まみれの肉棒を口で掃除するよう予め伝えなければならないらしい。

 追加条件で、どちらを選んでもできるだけ卑猥な言い回しで言わなければならない。

 どちらを選ぶか。

 もう時間はあまりない。

 急がなければ膣内に出されてしまう。

「あっ……んあっ…それ、じゃ……あ」

 答えは決まった。 
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