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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第4章 服従するもの。
 更衣室には一枚の張り紙が貼ってあった。

【改装工事の為、使用禁止。】

 見た時は驚いたが、仕方が無いとその文面を読み進めていく。

【女子トイレも同様に使用を禁じる。】

 これはさすがに目を疑った。

 女子更衣室だけではなく、トイレまでも使えなくなってしまっては日常生活に影響が出てしまう。

 確かに更衣室は無くとも代用が効く場所があるかもしれないが、トイレはどこでもいいわけではない。

 学校側の処置はもちろん書いてあるようだ。

【更衣室は教室で、トイレは特別に男子トイレを使用する事を許可する。】

「…………」

 おかしかった。

 トイレが使えないなら仮説に作るのは当たり前ではないだろうか。

 それを、男子と同じ場所でなんて。

 他の階はどうなのだろうと、確認しに行ったが、どこも同じ張り紙がしてあった。

 更衣室には鍵が掛けてあり、トイレには板によって入り口そのものが無くなっていた。

 それよりもまずはこの濡れた服をなんとかしなければならない。

 着替えの服も持ってきていないし。ハンカチで拭いたところでぬかに釘だった。

 体温で少し乾いてきていて、肌まで透けずに済んでいたが、湿った感じが嫌だった。

 鞄からブレザーに入れ直しておいた携帯が鳴る。

 鳴るとはいっても着信音ではなく、電車内で迷惑がかからないようにバイブレーションに切り替えてあった。

『もう皆にずぶ濡れ姿は見てもらったか? 可哀相と思って、トイレに着替えを用意してあるからそれを着ろ。これは選択権与えたんじゃなくて、命令したんだからな。わかってるよな?』 

 トイレというのは男子トイレだろうか。

 返事をして男子トイレへと向かう。
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