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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第5章 回されるもの。

急に、彼の動きが弱まった。
お腹に生暖かい液体が流れ込んくる。
これが膣内射精なのか。
数十秒にも渡る、長い射精が終わり、彼は残りの精子も出しきるかのように一度腰を打ち付け肉棒を引き抜いた。
「あぁ……嘘でしょ……そんな」
開放された手を秘部へと当てるとドロッとした液体が手についた。
私の精液混じりに白い液が垂れ出していた。
本当に中に出されてしまった。
生まれて、しかもこんな状況で初めて中出しをされて、愕然とした。
「めっちゃ出たましたよ。次、先輩どうぞ」
「お、俺でいいのか。内海君は?」
「昨日の今日なんで、僕は最後でもいいですよ」
どうやら、まだ終わらないようだ。
あと二人、二回分相手をしなくてはならないようだ。
「俺は次の順番回ってくるまで、休憩してきます。それまでに戻らなかったら、電話かメール下さい」
次の順番というと、彼はもう一度やりたいのだろうか。
私は驚きと絶望が溢れてきた。
遠藤君は教室を出て行ってしまった。

