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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第5章 回されるもの。
私は疲れきった体を敷き布団の方へと運ばれた。

だらしなく足が半開きになり、精子を飲んだ口は息を欲していた。

目の前で上下する胸の先端で、無意識に勃起している乳首はピンク色からやや赤みを帯びている色になっていた。

彼らは私の事をどう見ているのだろうか。

「じゃ、優香ちゃん。もう一度、射精手伝ってね」

見下ろす彼らの目には、精液の付いた唇、揉まれても張りを失わない乳房、痙攣を起こしかけている秘部が映っていた。

「挿れるね」

気が付くと肉棒が秘部に狙いを定めていた。

ぼーっとしていまっていたようだ。

もう言葉を返す気力も無くなってきた。

早く家に帰りたい。

私は只解放されることを待っていた。

「あむっ。乳首から母乳出ないかな」

打ち付けられる肉棒。

時折、弄られる乳房。

気持ちが良いというよりも、疲れが溜まり抵抗が出来ないでいた。

横目で先輩を見ると、私の携帯を操作しているようだ。

そして、それを耳元へと運ぶと発信のボタンを押した。

暫く呼び出し音が鳴った後、相手が応答した。

「もしもし? 優香? どうしたの?」

勝手にママに電話をしたようだ。

私は喘ぎ声が聞こえないように口を塞ぐ。

「あれ? 優香。聞こえる?」

なぜママに電話をしたのだろう。

その疑問はすぐに解けた。

「今日は家に帰れないと言え」

先輩が私の髪を掴み、脅してきた。

「言わないならば俺が代わって今の状況を伝えてやってもいいんだぞ」

それは駄目、と言い返そうと思ったが通話中だったことを思い出した。

ママは段々と不審に思い始めたようで、無言の状態が続けばやがて切ってしまうだろう。

その流れで学校に電話をされたら、今私が男逹の相手をしている事を知ってしまう可能性がある。

迷っている暇はなかった。
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