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貪られる肉体 - 私のカラダは、誰のモノ?
第5章 回されるもの。
 その後もやはり私は犯され続けた。

 何度も二人からの愛撫、射精を受けた後、戻ってきた遠藤君を混ぜて四人による乱交が始まった。

 いや、四人じゃない、一人と三人によって。

 これ以上子種が入りきらない程の膣内射精。

 直接胃に注がれていると感じさせる距離での喉奥口内射精。

 ごつごつとした二つの手で乳房を強く握りしめ、肉棒を挟み込んで思う存分擦り付けた後の優しさのない挟射。

 散々膣内で暴れまわったくせに、わざわざ顔を持ち上げて浴びせてくる顔射。

 私は体中で精子を受け止めた。

 感じられない。

 感じてしまったら、この行為を受け入れてしまうことになる。

 だから絶対に感じられない。

 そんな肉体的にも精神的にも耐え難い苦行を私は強いられ続けながら夜が更けていった。

 『回される物』の気持ちが分かった……気がした。
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