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アネゴ的カノジョ
第6章 酒と温泉と…
「あんっ! あんっ…あぁぁっ! も…もっと……奥まで…来てぇぇぇっ」
「っく……相変わらず…締まり………良いなっ」
目を見開いた杏子の視界の先には、露天風呂の中で葵が立ちバックで職人の一人に貫かれている姿があった。
…な…何で…あの娘……
確かに…さっき…姿無かったけど………
岩に両手を着いて、胸を揺らす程に激しく貫かれている光景から目が離せない。
パンパンッと後ろから貫かれて、恍惚な表情を浮かべながら喘ぐ葵。
職人が腰を振る度に、お湯がザブザブと波立つ。
…こんなトコで……
あんなに……激しく………
繰り広げられる淫らな光景に、ゴクッと喉が鳴る。
扉から抜けてくる残暑を感じさせる僅かな風が、四つん這いになっている杏子の濡れた体を撫で付けていく。
…そもそも……此処は女湯…だよなぁ………
露天風呂に職人が居る事に男湯と間違えたかと浴場を見回し、昼間と同じ造りだった事に安堵する。
「んあっ…あっ…あぁんっ……
奥…奥までぇぇぇっ」
その間も絶えず流れる葵の淫らな声。
嫌でも意識が向けられ、扉の隙間からドキドキと鼓動を早めながら再び視線を向ける杏子。
…アタシ…こんな覗きなんて……