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アネゴ的カノジョ
第6章 酒と温泉と…
…なに……これ……
奇声を出して固まる後輩職人。
ジィーッと見詰める先には、大量の布団から飛び出た艶めかしい光景。
小麦色の引き締まった脚。
柔肉に小麦色と白の境目が着いた丸い尻。
一見して、女の下半身である事は分かった。
…此処が風呂じゃないのは分かったっスけど……
……何で?……
酔った頭で考えた所で、纏まる筈もなかった。
ただ、目の前でモゾモゾと蠢く尻が何も着けてなく、脚の間からチラチラと覗く黒い繁みを飾ったワレメから目が離せないでいた。
…しかし……これは………
プロポーションが良いと分かる下半身。
それが、まるで誘っているかのように、ワレメを覗かせながら尻がクネクネと動いている。
ゴクッと喉を鳴らしながら見詰める後輩職人。
普段から体力勝負の職人だけに、性欲も人並み以上にあった。
自然と血液が下半身の一点へと集中していく。
…キョウちゃんの姿は見えねぇっスけど……
こんな場所に居る訳ないっスよね………
それにキョウちゃん…黒い下着……着てたっスよね………
小麦色の肌から杏子を想像するも、有り得ないと考えを否定する。
…なら……従業員のお姉さんのサービス…っスかねぇ………
酔ってまともな思考では無かった後輩職人。
依然としてユラユラと揺れる尻に吸い寄せられるように、ゆっくりと足を進めた。