パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第8章 起こされた本能

　
　ピタッと固く閉じられた杏子の太腿。

　それを無理矢理割って差し込まれた助役の右手。

「んはっ…はぁっ……だ…ダメっ………」

　その指先がワレメをツツゥとなぞれば、刺激が一気に脳まで突き抜ける。

「ほら…もうすっかり………」

　指先に濡れた感触を覚え、下卑た薄笑いを浮かべる助役。

「ち、違っ……アタシ……んはぁっ………感じてなんか………」

「じゃあ……最初から濡れてたんですかねぇ」

「ち、違うっ……濡れてなん……」

　胸とワレメからの刺激に、息も絶え絶えの杏子。

　それでも、否定の言葉を吐こうとするが、布団に潰された時の事を思い出す。

　誰とも分からない人間にナカを掻き回され、アナルを唾液塗れにされて果てていた。

　その衝撃を引き摺った儘で部屋を出れば、町会長と助役に出くわした。

　アソコもアナルも、誰かに弄られた状態の儘だった。

　アナルには唾液が残り、ワレメは唾液とナカから溢れ出したえっちなおツユに塗れた儘。

　助役の言葉のどちらを選択した所で、アソコが濡れている事実は変わらない事に、杏子は言葉を詰まらせた。

「そこまで言うなら…アンズちゃん………」

　乳首を引っ張っていた助役の左手までも太腿に向かう。

「んはぁっ…はぁっ………」

「これで…はっきり……しますよっ」

「あぁっ……い…イヤぁっ………」