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第8章 起こされた本能

　
　太腿を割っていた右手が抜かれたと思えば、左手と同時に太腿の下に滑り込む。

　何の抵抗も出来ない杏子のカラダは、太腿を掴まれて軽々と持ち上げられた。

　次の瞬間には、助役の足の上に跨いで座らされた状態。

　助役のそれぞれの足の上に脚を掛けられれば、助役の足が開けば自ずと杏子の脚も開かされた。

　胸は疎か、アソコさえも仄かな明かりの中で晒された。

「ほぉら…こうすれば………」

　更に、助役の両手が杏子の股間へと伸び、黒い茂みを滑ってワレメへと触れる。

　その指先が、襞をグイッと左右に広げたのだった。

「アンズちゃんのアソコ……プックリモリマンがナカまで丸見えですよ
」

「んはっ…はぁっ……ダメっ………
　そんな……広げ……」

　生々しい色合いをした膣口さえも晒けだされた事に、杏子は頭を振って懇願する。

　しかし、無理矢理にワレメを晒された事に、カラダの奥の疼きと火照りも強めていたのだった。

「ほら、やっぱり……グチョグチョじゃないですか」

「んはぁあっ……だ…ダメぇっ……ソコ……弄る…なぁあっ」

　助役の指先が膣口を擦れば、杏子は背中を反らして熱い吐息を溢れさせた。