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アネゴ的カノジョ
第8章 起こされた本能
助役の指が動けば、静かな卓球スペースに、クチョッ…クチョッ…と艶めかしい水音が流れ出す。
それと同時に、ワレメからカラダのナカを刺激が脳まで突き抜けていく。
「んはっ…はっ……だ…ダメ……
ヤメ…ろっ……てっくぅっ………」
「ほら…アンズちゃんのココ………こんなに……」
「んあっ…あっ……わ…分かった……からぁっ………」
耳元で囁かれながら息を吹き掛けられ、更には二本の指先でゴシゴシと膣口を擦られる。
天を仰いだ杏子の表情は更に歪み、与えられる刺激に止め処なく熱い吐息を洩らす。
カラダのナカの小波が次第に大きくなっていく。
…アタシ…こんなトコで……
…アソコ弄られて………
誰も居ない卓球スペースのベンチの上で男の太腿に跨がり、大股開きでワレメを弄られている姿。
外の暗闇を透かす窓に写り込んでいる自らの淫らな姿に、疼きと火照りは強まって、杏子は更に表情を恍惚に歪める。
…アタシ…これじゃ……昔みたいに………
所構わず、武彦のモノを咥えてよがっていた過去。
覚えさせられた快感に溺れ、淫らな日常を繰り返していた。
…も…戻らない……筈なのに………
それでもカラダは、助役の指に反応している。
与えられる刺激に、脳が痺れて蕩けそうになる。
ワレメを擦る指の動きに呼応して、尻が勝手にクイクイと前後に揺れだしていた。
…アタシ……やっぱり………