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第1章 飛鳥川

初めてだった私のことをハルト先輩は優しく優しく抱いてくれた。
それは今でも変わらない。

優しくキスをする。
ハルト先輩のキスは優しい。
ゆっくりと舌が私の口内に入ってきて
ゆっくりと私の中を舐めまわす。

経験不足な私を包むように抱いてくれる。

「んぁ・・・・ぁ・・・・」

ふれるような指先でおっぱいを触られて
乳首を刺激される。

胸の締め付けがなくなったと思ったら
ブラは外されて、今までキスをしていた先輩の口内に
乳首が入れられて
舌で弄ばれる。

「はぁ・・ぁ・・ぁ・・ぁ・・・・ぁ・・・ぁぁぁ」

「梨乃。すごく敏感になってきたね。
ちょっとの愛撫でぐちょぐちょ」

下着の中に割り込んできたハルト先輩の中指が私の中心をなでまわす。

「いやぁ・・・ぁ・・」
「いやじゃないでしょ。梨乃。良いって言って」
「ん・・・ん・・・んんぁ。ぃ・・・ぃぃよぉ・・」
「うん。ぐちょぐちょだ」

音をわざと立てながら私の中に指を入れて
１番感じるところを刺激する。

「はぁっっ。だめっっ」

その声を合図に下着を脱がされ
「いい？」
と聞いた後、私の返事も待たずにハルト先輩が私の中に入った。

「ふぁぁぁ・・・ぁ・・・ぁぁああああ」

「梨乃。梨乃。りのぉ。大好き」

私の名前を呼びながらハルト先輩はイく。

終わった後、そのままの体勢で私にキスをしてくれるのが好き。
大事にされてるんだなと思える。

私はハルト先輩の胸の中で
これ以上ない安心感に包まれた。