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day’s(旭×修)
第4章 その笑顔…

「あ、それで今日7時に川上様と
お食事の予定が入ったので…」
「川上…川上様って」
「はい、只今会ってきた川上様です」
「うわ、行かせるじゃなかったな
やられた…まじ…」
「なので…って聞いてますか?」
「修…修は女の子興味ないよね?」
「えぇ、まぁ…」
「じゃぁ会食終わり次第電話して
速攻迎え行くから」
「心配し過ぎ」
「いや、修はもっと自覚しなきゃ
知らないだろうけど
事務の子も、営業の子も
なんなら取引先の子も
修格好いい♡とか言ってるんだよ
いつ修が襲われるんじゃないかって
常にヒヤヒヤしてんだから…」
「あ…はぁ…そうですか…」
襲われる心配までされてるんだ
相当愛されてるって事にしとこう…
突っ込んだら長くなる…
「ね!速攻連絡」
「はい、分かりました」
「本当に分かってる
あぁ…俺もラスト会議なければ…」
突っ込まなくたって
長くなんだからな…
若干あきれた表情で話を流し
仕事に取りかかった
ソファに深く腰かけ
あーでもない、こーでもないと
言っている旭を放っておいて…

