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day’s(旭×修)
第1章 present four U
余韻に浸っていると
インターフォンが鳴り響いた。
きっとスーツが届いたんだと
急いで服を整える…
「修は休んでてくださいね
受け取りしてきます」
頬に優しく口付けをし
玄関へと急いだ。
「ねぇ…修?
修も何か買いました?」
小さな袋に細長い箱
綺麗にラッピングが施され
旭宛に届けられた。
「俺スーツしか買ってないんですけど」
「あぁ…お前にだ」
「へ?あ…何?俺に…」
「開けてみろ」
中身はネクタイだった…
紺色で二本黒のストライプ…
「お前が選んでたスーツに
合いそうなやつを選んだ
気に入らなければつけ…」
「つけるに決まってるじゃないですか
こんなにも喜んでるのに」
子供のようにはしゃぎ
浮かれた表情で鏡の前に立つ
「修もここにきてください」
鏡の前に立たせ
目の前に一着のスーツが飾られた。
品の良い修に似合うもの
「俺からです…
サイズはたぶんいけるはずです」
「さすがストーカーだな
サイズまで把握してたのか」
「はい
修の事ならなんでも」
「ありがとな」
「此方こそ」
互いが互いにサプライズで
プレゼントを送る。
鏡には…見つめ合う二人。
甘い口付けが映し出された…
ーpresent four Uー
end