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籠の中の少女
第2章 少女と小夜香
小夜香は両足首も縛られ、タオルできつく猿轡をされて全裸のまま床に転がされた。
そして佐伯は、どこから取り出したのかバラ鞭を手に、何度も何度も小夜香の身体を打った。
――痛い!
叫ぼうにも、猿轡のせいで小さなくぐもった声しか出せない。
――痛い!
――痛いよっ!
――痛いっ!!
どれくらい叩かれた後だろう、全身が鞭の痕でヒリヒリして感覚が麻痺した頃に、膣と尻の穴に人工的な何かを挿入される感覚を感じた。奥までそれらが入れられると、小夜香は腹の中で強烈な振動を感じ始めた。
小夜香は処女ではなかったが、これまで味わったことのない初めての感覚だった。
――いや……っ!
――何これ……外して……抜いて……!
結局小夜香はその状態のまま放置され、佐伯は部屋を出て行った。
半日くらい放置されただろうか。
放置されている間、小夜香は全身の痛みとともに数えられないくらい何度も性的絶頂に見舞われた。
夜になりようやく佐伯が戻ってきたが、拘束を解かれることもなく、小夜香はゴミのように床に転がされたまま、さまざまな責めを受けた。
全身に熱蝋を垂らされたり――
乳首にクリップを挟まれ、それを鞭で弾き飛ばされたり――
顔を踏みつけられたまま、佐伯の小便をかけられたり――
責めの間中もずっと股間の二つの穴を埋める淫具が動き続けていたので、忘れた頃にやってくる性的絶頂とともに意識は朦朧としていた。
時間の感覚も麻痺し、小夜香は自分がどうしてこんな目に遭ってるんだろう、と考えることにすらエネルギーを使うことはできなかった。
床は小夜香の膣から流れ出る淫液と、涙と、鼻水と、唾液と、佐伯のものだけでなく勝手に漏れ出た小夜香の小便でビショビショだった。
ときどき強引にペットボトルを口に突っ込んで飲まされる水も、体力の維持には一切使われず小夜香の身体から漏れ出る体液としてそのまま出てるんじゃないか、と思える程だった。
やがて、小夜香は眠るように気を失っていた。
そして佐伯は、どこから取り出したのかバラ鞭を手に、何度も何度も小夜香の身体を打った。
――痛い!
叫ぼうにも、猿轡のせいで小さなくぐもった声しか出せない。
――痛い!
――痛いよっ!
――痛いっ!!
どれくらい叩かれた後だろう、全身が鞭の痕でヒリヒリして感覚が麻痺した頃に、膣と尻の穴に人工的な何かを挿入される感覚を感じた。奥までそれらが入れられると、小夜香は腹の中で強烈な振動を感じ始めた。
小夜香は処女ではなかったが、これまで味わったことのない初めての感覚だった。
――いや……っ!
――何これ……外して……抜いて……!
結局小夜香はその状態のまま放置され、佐伯は部屋を出て行った。
半日くらい放置されただろうか。
放置されている間、小夜香は全身の痛みとともに数えられないくらい何度も性的絶頂に見舞われた。
夜になりようやく佐伯が戻ってきたが、拘束を解かれることもなく、小夜香はゴミのように床に転がされたまま、さまざまな責めを受けた。
全身に熱蝋を垂らされたり――
乳首にクリップを挟まれ、それを鞭で弾き飛ばされたり――
顔を踏みつけられたまま、佐伯の小便をかけられたり――
責めの間中もずっと股間の二つの穴を埋める淫具が動き続けていたので、忘れた頃にやってくる性的絶頂とともに意識は朦朧としていた。
時間の感覚も麻痺し、小夜香は自分がどうしてこんな目に遭ってるんだろう、と考えることにすらエネルギーを使うことはできなかった。
床は小夜香の膣から流れ出る淫液と、涙と、鼻水と、唾液と、佐伯のものだけでなく勝手に漏れ出た小夜香の小便でビショビショだった。
ときどき強引にペットボトルを口に突っ込んで飲まされる水も、体力の維持には一切使われず小夜香の身体から漏れ出る体液としてそのまま出てるんじゃないか、と思える程だった。
やがて、小夜香は眠るように気を失っていた。