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籠の中の少女
第2章 少女と小夜香
 ――あの人……何となく目がちょっと違う。
 ふざけているような、軽妙な喋り方と目とが――
 合ってない。
 『目が笑っていない』とはよく言うが、その言葉では彼の目を形容するには足りないというか、違和感を覚えるような感じなのだ。
 『笑っていない』というより『ちょっと違う』という方が、むしろしっくりくる。どの部分が『ちょっと違う』のかは、小夜香にも的確に言い表せなかったが――。
 そして何よりも小夜香自身が混乱してしまうようなことが起こっていた。
 松岡に強く腕をつかまれながらその目を見た時――。
 小夜香の膣が『濡れて』いた。
 ――どうして……。
 ――何かの間違いなんだから……。
 ――ご主人様、申し訳ございません……。
 ――おかしくなってる小夜香をきつくお仕置きしてください。
 ――ご主人様、小夜香を助けて……ください……
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