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主な君に逆らえない
第3章 甘いのはお好きですか?
「朝の7時?」

うなづく橋本

「今日は何日ですの?」

「8日の日曜日でございます」

「では、私昨日は学園には行きましたの?」

私の質問に困惑した橋本

しばらくお互いに見つめる形となります


「・・・行っておられます」

「まぁ・・・そうですの・・・なぜ・・こんなに身体が痛むのでしょう?・・・」

横たわったまま昨日の事を思い出してみました

朝目覚めて

顔を洗って・・歯を磨いていただいて・・昨日は何を食べました?

んー・・パンでしたわ確か・・・

あっ、そうそうトマトソースのスープも頂きましたわ・・

それから制服を着て・・ネクタイを結んで・・・・ 
ネクタイ?・・・

ネクタイ!?

そう!確かにあの時鏡の前でネクタイを結びましたわ!?

ネクタイ・・そのことを皮切りに蘇った私の思い出したくもない記憶
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