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みなしごの告白
第1章 告白 一
 私はその間……彼ではなく、常務のことを考えていました。……いえ、そうじゃなく、ローターを当てられた時のことじゃなく……あの後私の服をはぎ取って、常務の肉棒で処女膜を破られ、激しく犯されることを……想像していました。そんな想像、オナニーの時ですらしたこともなかったのに……そして私は、何度も何度も昇り詰めました。途中で何度も力が抜けてひざから落ちそうになりました。でも何かに突き動かされるように、立ったまま我慢して、そしてその立っている私の『本当の姿』を映し出している姿見から一度も目を逸らさず、ひたすらクリトリスをいじめ抜き、回数など覚えていないくらい……いき続けました……あ……あっ……は……っ……。
 ……ごめんなさい……。大丈夫です……。それで気が付けば……私は倒れないよう姿見にもたれかかっていたようでした。大量の膣液でぬらぬらと光っている手で……。私は真っ白になった頭のままなにげなく下に目をやると、ひざまでずらしたショーツの股間に、すでに湿って色が変わっていたその一帯の生地の上に、大きな水滴が、染み込むこともできずに乗っかっているのが見えました。そしてその水滴に新しい雫が長い糸を引いたまま……部屋の灯りを反射させながら上からポタッ……と落ちるのが見えました……ん……っ……!
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