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みなしごの告白
第4章 告白 四
私の頭上で交わされる、常務の低い声と、社長秘書の澄んだ声とで……特に、社長秘書という同性の人間が今すぐそばにいるというその状況で……恥ずかしさを通り越して、いつしかとてつもない快感になって……きたんです……どうしてなのか分かりません……恥ずかしいのに……二人の会話が、それも事務的な仕事のやりとりの話が、その声が……ザラザラとした感触の得体の知れない毛むくじゃらの両手のようになって、私のお腹の奥にある過敏な芯を全部包みこんで隅々まで撫で回しました。そのザラザラが私の芯をこするたびに大きな波紋のように熱い電気が全身に広がって、腰がぴくぴく勝手に動いて、それはもう……気が変になりそうな感じでした。常務のおちんぽは私の口の中で鋼鉄のように固く反り返って、小魚のようにぴくぴく跳ね続けて……それを感じるたびに私のおまんこ……あ、また言い方ですか? ……そうです。そう言ってました……話しやすいように続けても、いいですか……? 常務のおちんぽの動きを感じるたびに、私のおまんこからはドクッ、ドクッと音が聞こえるんじゃないかという程の量でお汁が放出されました……。その時なんです……私のお腹の奥がびくびくと疼いたかと思うと、そこを中心に爆発が起きたかのように一気に甘い甘い電流が全身に流れ広がり、指の先まで、髪の先まで、そして舌の先まで到達し、気が付けば常務のおちんぽを喉に引っ掛けたまま、えっと……どう言えばいいんでしょう、脳を全部その電流に感電させられたような感じです……もう真っ白になっていました。私はおちんぽをおまんこに入れてもらっている訳でもなく、指でクリトリスに触れられているわけでもないのに、ご奉仕……フェラチオだけで……初めて、それだけでいってしまったんです。絶頂を……迎えてしまったんです……ん……くっ……ふあっ……。……ふう……あ……えっと……ええ、それ以来、会社でもマンションでも、たびたびご奉仕だけで絶頂を迎えるようになってしまいました。常務は……大変お喜びでした。それから二三ヶ月で、奉仕するだけで必ず絶頂する身体になりました。喜んでいただけるから嬉しくて……嬉しいから身体はすぐに敏感に反応するように……そんな、らせん階段を駆け上っていくような状態に私ははまり込んでしまうようになりました……。