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みなしごの告白
第4章 告白 四
(3)
そのような感じでいつでもどこでも、常務がお望みになれば私は喜んでご奉仕し、身体を差し出す日々が一年くらい続きました。出張はほとんど同行しますから、それこそ常務はご家族より私といる時間の方が圧倒的に多かったでしょう。出張先のホテルでも、もちろんご奉仕して、犯していただいてました。ある日、仕事が終わってマンションでご奉仕させていただいてる時に、後ろ手にして上半身だけを縛られている状態で、常務は私を床に四つん這いにされました。アナルが天井を向くくらいにお尻を突き出させられ、この体勢は犯していただけるんだ、と思って喜んだ時に、いつもと違う感覚がおまんこを襲いました。それまで常にコンドームを付けていたのですが、その時は直接挿入されたのです……おまんこの中を分け入ってくる感覚……押し広げられる強さや圧迫感というのはさほど変わらないはずですよね? ほとんど感覚には変化がないのに、常務のおちんぽの粘膜が……私のおまんこの粘膜に直接当たり、こすれる感覚が……それまで感じたことのない刺激を与えてきたんです……体温が直に伝わる感覚というか……いえ、これも普段とさほど変わらないんですよ。それでも……薄皮一枚に隔てられてきたかすかな違いが、私にはコンクリートの壁が取っ払われたように大きな違いに感じたんです。こすれる感覚も、これまで薄皮に邪魔されていた生の感覚が……常務のお持ちになってる熱……欲情……生命力……それがおまんこのヒダヒダを通して、子宮口を通して、私の身体の奥底に、はっきりと強く流れこんできたんです。