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みなしごの告白
第4章 告白 四
 その感覚に完全に私は……酔っていました。酔わされてしまったんです。それだけで私は一回いってしまいました。やがて常務は……そのまま……私のおまんこの奥に勢いよく射精されました。人生で初めて感じる感触……熱い精液が、常務の欲情のほとばしりが、直接私の子宮口を叩きつけ、お腹の中がまるでやけどしてしまうんじゃないかという感覚におちいってるうちに、一気に全身に強烈なしびれが走り、私はまた絶頂を迎えてしまいました……。処女の時も……恥ずかしながらそういう文章や漫画をネットで見たりしたことも……ありましたが……そんなものは演出に過ぎないなんて冷めた目で捉えていたのに、その時はまさに私が……それを現実のものとして体験してしまったんです。驚きと同時に、常務の射精でいかせていただけたんだと思うと……喜びもひとしおでした……もちろん頭のどこかで妊娠の二文字はよぎっていきましたが、そんなことどうでもよくなるくらいに……全身の力が抜けて、真っ白な頭で全身を繰り返し駆け回り続ける甘い電流に私は身を委ねていました……。
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