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♡♡年下Lovers
第2章 TWO
優の部屋の階でエレベーターから降りる。可愛らしい表札を見つけた。優っぽいデザインと思い近付くと、案の定、そこには西山と書かれていた。
…少し緊張している自分に笑える。
でも、やっと会える嬉しさがインターホンを押した。
……ピンポーン
「はーーいっ」
…ガチャッ
「………久しぶり」
「…うんっ、元気にしてた?」
…前よりも可愛くなった優がそこにいた。心臓が大きく脈を打つ。
玄関に招かれた時、扉が閉まる前に優の身体を抱きしめた。優もそんな俺を受け入れてくれた。
「…侑士、大好き」
「俺も……、部屋、入れてよ」
…ガチャッ
「…その前に、ご飯でしょ?」
「ううん」
「じゃあ、お風呂入る?今日暑かったから汗かいたでしょ?」
「ううん、そんなの後でいい」
「……侑士…?」
「優がいい…」
優の顎に指を添えて上を向かせ、キスをした。