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♡♡年下Lovers
第1章 ONE
あれから海を通して、松田さんと話す機会が増えた。話すって言える程話してないのかもしれないけれど、会ったら笑って挨拶してくれるし、本当に可愛い子だと思った。
少し松田さんと仲良くなってきた時に、会社の大きな飲み会があってそこに出席することになった。
何気なく松田さんの横をキープしていた俺に先輩から野次が飛んでくるが気にしない。
「松田さんちゃんと食べてる?」
「もちろんですぅ…、でも、お酒が美味しくって…」
…酔ってきてるのか?滑舌も少し回ってないし、目も潤んでいる。
「飲みすぎなんじゃない?」
「そんなことないですよ〜っ!んふふ…これ美味しいですよ〜」
差し出されたのは梅酒だった。