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♡♡年下Lovers
第3章 THREE

「じゃあ、本人に会って聞けばよくない?もしかしたら、お休みかもしれないし、そん時は誰かに教えてもらえるでしょ、さぁ、行ってきな」
加奈の口から放たれたその言葉に納得して、門の前に来てみたのは良いけど、一向に真紘くんの姿見えないんですけど……
「…あ、あのっ!」
「……はい?」
突然、後ろからかけられた可愛らしい声に振り向けば、ふたつくくりの女の子が立っていた。
「もっ、もしかして、…莉奈ち…さん…ですかっ!」
…莉奈ち?
「…まぁ、そうですけど?」
「良かった!あのですね……」
ドスッ…
そんな音がした後、ふたつくくりの女の子はどこかに消えてしまって、代わりにたくさんの種類の女の子達に囲まれてしまっていた。
「「ちょっと!!」」
「あんた!この前、佐藤くんのこと振ったんでしょ!」
「渉くんのことも振ったらしいよ!」
「岡ちゃんもコイツに振られたって!」
……あぁ~、どうでもいぃ…

