この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
♡♡年下Lovers
第1章 ONE
松田さんを起こそうか迷ったけど、いきなり何喋るか怖かったから、背中におぶって俺の部屋まで連れていった。
寝室にあるベッドに寝かせ、シャワーを浴びに行った。
「…んっ…東條さんの匂いっ…」
髪の毛に付いた酒や煙草の匂いを洗い流す。汗でベトベトな体もスッキリした。
いつもの癖で着替えを取るのを忘れた。腰にバスタオルを巻いて寝室にある服を取りに行こうとした。
ドアノブを回そうと触れた時に、松田さんがここで寝ていることに気付いた。
………起きてないよな…?
まぁ、俺は別に裸見られても…よくないか…
最近、運動してないから腹筋も落ちてきた。時間できたらジムに通おっかな〜…
気付けばドアノブを回して部屋に入っていた。