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魅惑的な指先
第2章 謎の紳士


改札口の先に見えるロータリー。
そこに居た一人の男性。


その男性は、私の見覚えのある人だった。


逃げ出す事も忘れてしまいそうな安心感に包まれて、歩きながらもその人を見つめてしまう。


改札口を出ると、私のすぐ後ろにいた河口という人は、その男性に向かって声を発した。



「理人さん。お待たせ致しました。」



「いや。すまなかったな。玲二。」



さっきまでとは違う胸の高鳴りを感じながら、私は首に巻かれたハンカチを無意識にギュッと握り締めた。



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