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魅惑的な指先
第3章 車内に響く、音と吐息


理人さんは、私に続いて後部座席に乗り込み、運転席には河口さんが乗り込んだ。


私から住所を聞いた河口さんは、ナビの目的地セットを済ませると、車を発進させ始めた。



「唯さんは、いつも朝のような…」


話し出した理人さんは、語尾濁して言う。

『朝のような…』というのは、痴漢をされているのかということなんだろう。


小さく頷いて見せた私に『そうでしたか…。』と呟きながら続けて話し出した。



「でも今日のあの男からは、もう何もされる事はありませんよ。ご安心して下さい。」



「えっ…?…何でですか?」



「あれ?
唯さんは、ああいう乱暴的な方が好みなんですか?」



「いっ、いいえっ!!違いますっっ。」



まさかそんな風に聞き返されるだなんて思わなかった私は、声を上擦らせてしまった。


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