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調教
第4章 参
ざわめく生徒達。
鬼島はニヤニヤと笑っている。

「どういう事だ鬼島? 何を言ってるんだ?」

「肉便器なんて……冗談だろ?」

「冗談じゃねぇよ、俺はこいつと何度もヤってんだ。なあ東城?」

してやったりな表情を浮かべる鬼島に東城は怒りを露にする。

「誰にも言わないって言っただろ!」

「先公と家族とお前のダチにはって事だよ」

「なっ……!?」

東城は鬼島の手を引き離し、距離をおく。
後ろからは生徒達の狼狽える声が聞こえる。

「誰にも言わない約束だった……という事は東城は本当に鬼島と……」

「違う! 違うんだ!」

「証拠写真もあるぜ? 見るか?」

「やめろ鬼島ぁ!!」





カメラに写っている写真を見て、生徒達は言葉を失う。
そこには全裸でペニスをしゃぶる東城や、恥ずかしそうにオナニーをしている東城が写っていた。

「マジかよ……」

「クソ真面目で強い、で有名な東城がこんな……」

「みんな見るな! 見ないでぇ!!」

カメラを奪い取ろうとした東城だったが、鬼島はそれをさせない。

「おっと、こいつは渡せねぇ。どうだ? この女はセックス大好きなビッチ野郎だぜ? ヤりたくないか、こいつと?」
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