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調教
第2章 壱
「な、何を!?」

東城は頬を赤く染める。
予想外の言葉だったのもあるが、何しろ恥ずかしかった。

「そそるねぇ……俺とヤれ」

「ば、馬鹿を言うな! ヤるわけないだろ!?」

「俺が処女奪ってやるつってんだよ」

「っ……!! わ、私は処女じゃ」「嘘はよくないぜ? お前のような女が中古だとは思えねぇな」

図星だ。
東城は処女である。

「お前なんかと……は、初体験なんて……」

「めんどくせぇ、とっとと脱げ」

鬼島は、東城のブレザーのボタンを外し、Tシャツをも脱がそうと手を掛ける。

「やめろ! ……大声を出すぞ!」

「そんな事できねぇくせに……お前にはプライドがある。お前のような女特有のプライドがな。それは自分の情けない姿を他人に見せたくないというプライドだ」

これも図星。
東城は今まで他人に弱音を吐いた事はおろか、失敗した姿も見せなかった。
常に完璧であるよう努めてきたのだ。
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