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狂人、淫獣を作る
第4章 淫獣
 「……あは……はあ、はあ……ゆ、ユメ……ま、また、イっちゃった♪」
 やがて結芽は大きく呼吸して息を整えると、後藤に跳びかかるように彼の腹の上に馬乗りになった。
 後藤は、結芽を見上げた。
 目の下を発情で紅潮させている娘の顔が、その顔の下にある汗だくの発達途上の裸体が、人間の力で抗えない巨大なものに見えた。はるか天空から、結芽の放つ、メスの本能以外一切混じりけのない純粋な眼光が後藤の目に突き刺さる。
 結芽は後ろ向きに姿勢を変え、後藤の目の前に尻を突き出す格好になった。どこから取り出したのか、結芽は鍵を手にしていて、貞操帯の南京錠に挿した。
 「ねぇパパ……ユメ、ずっとずっとこの日を待ってたんだよ? 見て……」
 後藤の目の前で結芽の股間を覆っていた貞操帯がはがれ落ちる。貞操帯にはクリトリスを刺激する小さな突起物の集合と、膣に埋め込むバイブレーターが備わっており、妖しく振動を続けていた。
 結芽の股間全体は、パックリ開き切った桃色の幼い花弁から止めどなくあふれ出る淫液でびっしょりで、ヌラヌラと妖しく赤い光を反射させていた。
 必死に目をそらせていた後藤は、結芽の股間が目に入った瞬間、あるものに気づき狂気の叫びを上げそうになった。
 全く陰毛のない股間に、陰唇を中心にアゲハのタトゥーが羽を広げていたからだ。しかも陰唇は両方とも一つずつピアスが施されていた。
 アゲハの頭部は真っ赤に膨れ上がり、イクラのようにつやつやと淫靡な光を放っている。そしてその上にある包皮にもピアスが貫通していた。まるでアゲハの二本の触覚がくっついて円を描いているように――。
 「ユメ、修学旅行も行けないカラダになっちゃった♪」
 しばらくして、後藤は結芽が自分の肉棒をくわえてジュボジュボと大きな音を立てながらしゃぶっていることに気付いた。
 身体が動かない。
 理性は拒絶しているにもかかわらず、結芽の唇と舌により、外界へと飛び出したがっているオスのほとばしりが全身から濁流のような勢いで肉棒の先端へと押し寄せてくる。
 「ふぐ……プワパァ……もっふぉ、もっふぉプワパを喜ばふぇて……あふぇうね……?」
 結芽は後藤の肉棒にむしゃぶりついたまま不明瞭な発音で言うと、尻だけを少し突き上げた。
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