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狂人、淫獣を作る
第1章 獲物
 ――何も知らないような顔をして……。
 ――飼ってやる前からつまらんSMごっこにうつつを抜かして……。
 ――俺は!
 ――お前をどれだけ汚しても!
 ――お前の肉体をどれだけ改造しても!
 ――お前にひそむM性に気付かせてやったのは……
 ――その穴を貫かれ精液を流し込まれる感触を初めて味わわせたのは……
 後藤は、突然狂ったかのようにマユの尻を激しく何度も何度も叩きだした。
 「ぎゃああぁぁぁあああぁぁっ!! あがっ!! ぎゃっ!! があああっ!!」
 同じく狂ったようにマユも叫び声を上げる。
 固いコンクリートの壁に囲まれた地下室に、肉を裂くような鞭の音と獣のようなメスの咆哮が反射して増幅され響き渡る。
 マユは何度も体勢を崩して倒れそうになるが、必死に脚を立て直し自ら尻を後藤に供物のように差し出し続ける。
 後藤はひたすら力任せに鞭を振り下ろしていった。
 マユの白かった尻は、あっという間に真っ赤に染まっていき、ところどころ血がにじんできている。
 にもかかわらず、マユは何度も痙攣して絶頂し続けた。
 「イクッ!! イクウゥゥンンッ!! ……またイグッ!! ああイグイグイグウゥゥゥウンンッ!!」
 叩かれ続ける尻の中心にあるアナルが、苦しみの中で必死に呼吸するかのようにパクパクと開いたり閉じたりしている。
 ――産まれて初めてその穴を貫かれるという一度しかない瞬間を……直腸に精液を染み込ませられる瞬間を……俺が与えることは絶対にできない!!
 「ごめんなさいいぃぃぃいいい……!! ごめんなさいいいぃぃぃ……」
 マユがそう言えば言うほど、後藤は余計に自制を失っていった。
 「だ!! ま!! れぇぇぇええっ!!」
 ――この女の身体なんざ、壊れたって構わん!
 ――壊してやるか……?
 ――壊れろ……
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