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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
こんなことで母性本能クスぐられんなよ…。

「この村で一緒に暮らせば? んでドラゴンとか大型のモンスターは協力して戦えばいい」

「一緒に暮らすことに皆が賛成だったら苦労はしないわ。 それにムこうのお姫様も可愛いのよ」

流石の俺でもゴブリンは…って性交を思い浮かべた。
脳ではなく、精巣で考えてしまった……

「俺には君がいれば十分だよ。 それに樹海に人間がいたって役に立たんだろ?」

「寂しいじゃん」

寂しい瞳で、彼女は見つめてきた。


――といったわけで、俺とジャスワントはゴブリンの駐屯地に向かった。
ゴブリンは特に人間を嫌う、半ば奴隷のような扱いを受けてきたことにも由来する。
雄にはメシも与えず、整備だ。
整備というのは多彩な意味を持つ、機械整備が頭に浮かぶ人も多いだろうが、
雌は言わずもがな
それが戦時中だ。

U2改ではなく、パルティアを背負ってきた。

デュランには、お咎めがないのがわからないが、村に警察的エルフがいないのが問題なのだろう。
〝****が黙ってない〟のような組織に必要で直接生産に結びつかない部署。
警察には恐らく監察官、軍隊には憲兵。

すると、その駐屯地が見えてきた。

―-えっ!?
≪駐屯地と基地の違い≫を教えろって?
ざっくり、ざっくりだが、駐屯地は移動する。基地は移動しない。

俺より身長の低い、ゴブリン達が立っていた。
柵はない、テントが数件並んであとはゴブリン達が立ち尽くす。

ジャスワントは顔パスで一番大きいテントに入るが、俺は止められた。
俺を止めたゴブリンは槍を持っている。矛先は牙か何かだ。

「何のマネだ? 」
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