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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
ブブーンっと車を飛ばして、ギルドの加盟店である武器屋に向かった。

「家じゃないの?」

「住んでる家は遠いんだ。今回はライフル用の弾丸や手榴弾、地雷を購入する」

「家に行ってみたかったな…」

そんな会話をしているうちに武器屋ついた。
樹海のハンター達の為に、近くに開設されているのだ。
ここで新たな依頼書を見ることもできる。

「乗ってろ、車から降りるなよ」

ジャスワントに命令し、店に入る。

「いらっしゃい…って石田尚樹! 生きていたのか?」

武器屋のおっさんとは顔見知りだ。
おっさんも俺がハンターには珍しくU2ライフルを使うので覚えているのだ。

「ああ、焼夷手榴弾とアイス弾がほしい。 あとは大量のボルト弾だ」

「相変わらず、特殊弾を使うな。 調合があるから三時間ぐらいはかかるぞ」

「わかった。金はカードで支払うから」

「しかし、アイス弾とはな…お前さんもアルラウネ退治か?」

―‐!!!
BCWが世間にいるだけで大事件なのに―‐
なぜ、おっさんが知っているんだ?

「あ、アルラウネ? BCW退治の依頼があるのか?」

わざと驚いた演技で聞いてみた。

「ああ、最近だが、ポーチャーズギルドの密猟者たちが来てな…ポーチャーズギルドに陸軍からアルラウネ討伐の依頼があったそうだ」

密猟者組合…ポーチャーズギルドは犯罪組織である。
法律に違反した組織なのだが、彼らに依頼する団体は公益機関や富裕層などである。
だが、あんなバイオロイドの工作員を従えている陸軍がわざわざポーチャーに依頼するわけがない。
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