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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
俺は手を上げて降伏することにした。
男の前に出て足元にU2ライフルを置く。

「テメェは軍隊上がりのようだな。 何でエルフと一緒にいたんだ」

男は右手にウミヘビ、
ショットガンを首からかけている、
裏腰には大きめのコンバットナイフ、
弾ポーチだらけの防弾チョッキを着ている。

「薬草を採取するのにガードマンの契約をしているのさ」

「へっそんだけ、武装しているのにガードマンとは恐れ入ったぜ」

ヤツが油断した瞬間、半長靴に仕込んだサイドキックという極小ナイフ引き抜き、ヤツの右腕に投げた。
ちなみに「隠し腕」という多目的極小ナイフだ。

―‐!!
「おっと」

ウミヘビからジャスワントを解放できたが、隠し腕は避けられた。
あとは奴を彼女から引き離さなければ、

メタルエッジを弾帯から外してヤツ向かって走りこんだ、
ヤツも腰から得物を取り出し俺に振りこんできた。

ガッと鈍い音がなり、近代社会で侍のような攻防。
ヤツの大型ナイフを何とか受けとめる。

「ぐぅ…アーマーシュナイダーを受けとめれるとはな」

ガッガッとナイフ同士の攻防が続き、
ヤツの潜伏していた仲間が現れた。

「土手山! 加勢するぜ」

土手山と呼ばれる俺と戦っている男を巻き添えにしないよう銃では攻撃してこない。
いかにも戦い慣れた風の男だ。

「油断するなよ、美野里川!」

多勢に無勢…
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