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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
「今日、戦った陸軍モドキが持っていた銃剣ダガーを回収したい」

「…土手山よ、アーマーシュナイダーがあるのに、あの男のナイフが必要なんか?」

「あの野郎の銃剣は、俺の知識が確かなら…メタル素材で作られている。 アーマーシュナイダーとは陸軍がBCWや最新鋭プロテクターごと敵を斬り裂くためのモノ…戦車だって破壊できる。
だが、野郎の銃剣はドラゴンスレイヤー…刃がなかったのは野郎がエッジを改造したんだろう」

「ドラゴンスレイヤー……魔王の剣より上位の剣を人間が持っていたというの?」

エンプーサはドラゴンスレイヤーを知っているようだ。

「これからも戦う人生を歩むわけだからな、欲しい逸品だ」

「しかし、あの男は亜人とつながっている。 かかわり合わん方がいい」

「俺とエンプーサで人質を餌に野郎をおびき寄せて、野郎の銃剣とライフルを回収する。
そしてヤツは殺す」

「何で私なのよ?」

エンプーサは土手山に訊ねた。

「エンプーサには鱗粉で相手を眠らせる技がある、それに野郎の栄養もついでに吸い取ってしまえばいい」

「お姉ちゃんが行くならあたしも行くわ」

サキュバスが身を乗り出すと、

「いや、サッちゃんはここにいて、私が万が一やられたらアルカードの面倒を誰が見るの?」

「これはBCWの回収とは別の作戦だ。 お前らはここで待機しろ、ゴブリン野郎を連れて行く」

土手山はボブゴブリンの青年を担いだ。

「女エルフはどうするんだ?」

「俺たちが戻らなきゃ、作戦は中止。 女は売ってしまえ、
樹海から出れば魔法は使えないからな」

「姉さん、これを持っていきなよ」

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