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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
「はっはっはっ…これが今の自衛官…いや軍人か」
土手山が笑った。
銃を突きつけられている絶体絶命の最中に…。
「エルフは売るんだ。 陵辱宿になっ、延命とも言える美しいエルフはいつまでも―‐」
―ガンッ
銃でそのまま土手山の顔面を強打した。
今のセリフで眠気など吹っ飛んだ。
「ぐぐっ」
そしてショットガンを蹴り飛ばす。
「殺していいんだな?」
「待って!」
エンプーサだった。
「わかった。 エルフの女を連れてくるから彼を殺さないで!」
「もう遅い…外道には地獄すら生ぬるい」
トリガーに指をかける。
ポーチャーの死体は樹海に飲まれる。
それでおしまいだ。
―‐姉さん!
少年のような声だった。
上空からガーゴイル系の男がエンプーサの元へ向かって行く。
その腕にはジャスワントが、
「アルカード! なんでここに」
エンプーサのような悪魔の男だった。
コウモリの翼がなければ人間だ。
しかも超イケメン。
スッとエンプーサの隣に降り立つとジャスワントを地面に寝かせた。
土手山が笑った。
銃を突きつけられている絶体絶命の最中に…。
「エルフは売るんだ。 陵辱宿になっ、延命とも言える美しいエルフはいつまでも―‐」
―ガンッ
銃でそのまま土手山の顔面を強打した。
今のセリフで眠気など吹っ飛んだ。
「ぐぐっ」
そしてショットガンを蹴り飛ばす。
「殺していいんだな?」
「待って!」
エンプーサだった。
「わかった。 エルフの女を連れてくるから彼を殺さないで!」
「もう遅い…外道には地獄すら生ぬるい」
トリガーに指をかける。
ポーチャーの死体は樹海に飲まれる。
それでおしまいだ。
―‐姉さん!
少年のような声だった。
上空からガーゴイル系の男がエンプーサの元へ向かって行く。
その腕にはジャスワントが、
「アルカード! なんでここに」
エンプーサのような悪魔の男だった。
コウモリの翼がなければ人間だ。
しかも超イケメン。
スッとエンプーサの隣に降り立つとジャスワントを地面に寝かせた。