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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
―‐!?
あまりにも理解が早いのでビックリしたのだが、

「しかしながら我が王国で王女たる私を抱くというのであれば、植物女だけではなくエルフ達の警戒するドラゴンをも倒してゴブリンとエルフの仲を良くしてもらいたい」

『BCWとドラゴンを退治しなければ、王女様は抱けないのか…』

「それは無理難題だ…さすがにどっちかにしてもらえないかな?」

「我が国の王女を安く見るんじゃない!」

大臣風の男に言い放たれたが、王女の体で依頼する国もどうかと思うが…

「いやアルバイフよ、せっかくの申し出だ。
なら条件は植物を倒して、我々の土地を取り戻そうじゃないか」

「と言うと、植物を倒せば一晩抱かせてくれるという事かな?」

「貴様、さっきから―‐」

アルバイフと呼ばれた男を制止した王女様は、

「どうせ、一晩でも一回でもヤられれば妊娠しちゃうんだから、ここは彼の言い分で依頼をしよう」

「しかし、王女様自らが…」

「もぅ犠牲は出したくない…それに私も体を張らなければなるまい」

一瞬、悲しい表情をした王女様。
人間から見て少女のような彼女を見ていると俺も彼女たちの状況が如何に絶望的だとわかる。

「もし…ダーベラ達が死んでしまったら…わが国で戦える戦士はいなくなってしまう…。
ゴブリンとは数にモノをいわせて戦う種族だ。そんな我々に協力してくれる人間がいるなら素直に助けてもらうしかない、そして体を売るのは私だけだ。国の女達には結婚するまで純潔でいてほしい」

……。

「俺が倒してやる!
俺がゴブリン王国を復活させてやる!
その代り、王女様には俺の激しいズコバコセックスに最後まで我慢してもらうぞ!」

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