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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
「案内してくれ」
「ば、バカっ!だめよ。恐ろしい変な植物とか…なんというか…いろいろユグドラシルには存在しない魔獣が多数出入りしているワ」
「その植物の名はアルラウネ…陸軍の生物兵器だ。
俺はソイツを倒さなければならない」
「そんな…死ぬわよ!」
「君こそ、ちゃんと巣に隠れていろ。密猟者もいるからな妊娠中でも襲ってくる鬼畜な奴らだ」
「なら私も戦う」
「なんだと?ダメだ。妊娠中の女を戦わせるなどできない」
「まだ、妊娠してないよ」
話しているとムラムラしてしまう…
「とにかく、案内してくれ」
「うん、あとボブゴブリン達が戦闘中のようね」
「えっ? 何でわかる?」
「千里眼よ」
「お前、最強じゃん…」
彼女の案内を受けながら、千里眼による中継を聞くことにした。
―‐**
「ゴミどもが…殺されずにすんだのに」
城内の天井から幾本も垂れ下がり、ゆらゆら動く緑の触手。
その触手に戦士アズダールが捕えられていた。
触手の中心には細身の女性いた。
緑色の皮膚は彼女自身が植物であることを思わせる。
「ば、バカっ!だめよ。恐ろしい変な植物とか…なんというか…いろいろユグドラシルには存在しない魔獣が多数出入りしているワ」
「その植物の名はアルラウネ…陸軍の生物兵器だ。
俺はソイツを倒さなければならない」
「そんな…死ぬわよ!」
「君こそ、ちゃんと巣に隠れていろ。密猟者もいるからな妊娠中でも襲ってくる鬼畜な奴らだ」
「なら私も戦う」
「なんだと?ダメだ。妊娠中の女を戦わせるなどできない」
「まだ、妊娠してないよ」
話しているとムラムラしてしまう…
「とにかく、案内してくれ」
「うん、あとボブゴブリン達が戦闘中のようね」
「えっ? 何でわかる?」
「千里眼よ」
「お前、最強じゃん…」
彼女の案内を受けながら、千里眼による中継を聞くことにした。
―‐**
「ゴミどもが…殺されずにすんだのに」
城内の天井から幾本も垂れ下がり、ゆらゆら動く緑の触手。
その触手に戦士アズダールが捕えられていた。
触手の中心には細身の女性いた。
緑色の皮膚は彼女自身が植物であることを思わせる。