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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる

―‐**
俺はPDAを見ながら進むと、アルラウネはユグドラシルの中央部付近にいることがわかった。
ギルドでは中央部はモンスターが多いとし、近づくなかれと教えている。
言い換えれば金にならないモンスターが少ないとも言える。
暗くなってきた…
樹海内でもビバーグはできなくはないんだが…
危険だし、個人用天幕も寝袋もないし…夜は凍えるように寒いのだ。
「まずいな…どっかの集落に宿を取らねば…」
かなりの距離を歩いた。
もぅハーピーは諦めて、デルピューネを救出して樹海から出ようかな、と思う。
「動くな!」
―‐っ!?
まわりを見るとレザーアーマーに身を包むリザードマンが三人。
「貴様ぁ…人間だな…この一帯で何をしている?」
リザードマンはボウガンを俺に向けて近づいてきた。
他の二人もボウガンを向けている。
「連れに会いに行くのさ」
俺は手をあげて答えた。
「その迷彩服は何だ? 砦まで来てもらうぞ」
そういうといつの間に近付いたのか、
もう一人が俺の銃を奪い取った。
重みで「おっと」という表情を見せた。
―‐リザードマンの砦
「ほう…その密猟者らに連れのモンスターが誘拐され救出に行くとな…」
俺はPDAを見ながら進むと、アルラウネはユグドラシルの中央部付近にいることがわかった。
ギルドでは中央部はモンスターが多いとし、近づくなかれと教えている。
言い換えれば金にならないモンスターが少ないとも言える。
暗くなってきた…
樹海内でもビバーグはできなくはないんだが…
危険だし、個人用天幕も寝袋もないし…夜は凍えるように寒いのだ。
「まずいな…どっかの集落に宿を取らねば…」
かなりの距離を歩いた。
もぅハーピーは諦めて、デルピューネを救出して樹海から出ようかな、と思う。
「動くな!」
―‐っ!?
まわりを見るとレザーアーマーに身を包むリザードマンが三人。
「貴様ぁ…人間だな…この一帯で何をしている?」
リザードマンはボウガンを俺に向けて近づいてきた。
他の二人もボウガンを向けている。
「連れに会いに行くのさ」
俺は手をあげて答えた。
「その迷彩服は何だ? 砦まで来てもらうぞ」
そういうといつの間に近付いたのか、
もう一人が俺の銃を奪い取った。
重みで「おっと」という表情を見せた。
―‐リザードマンの砦
「ほう…その密猟者らに連れのモンスターが誘拐され救出に行くとな…」

