この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
―‐**
俺はPDAを見ながら進むと、アルラウネはユグドラシルの中央部付近にいることがわかった。
ギルドでは中央部はモンスターが多いとし、近づくなかれと教えている。

言い換えれば金にならないモンスターが少ないとも言える。

暗くなってきた…

樹海内でもビバーグはできなくはないんだが…
危険だし、個人用天幕も寝袋もないし…夜は凍えるように寒いのだ。

「まずいな…どっかの集落に宿を取らねば…」

かなりの距離を歩いた。
もぅハーピーは諦めて、デルピューネを救出して樹海から出ようかな、と思う。


「動くな!」

―‐っ!?

まわりを見るとレザーアーマーに身を包むリザードマンが三人。

「貴様ぁ…人間だな…この一帯で何をしている?」

リザードマンはボウガンを俺に向けて近づいてきた。
他の二人もボウガンを向けている。

「連れに会いに行くのさ」

俺は手をあげて答えた。

「その迷彩服は何だ? 砦まで来てもらうぞ」

そういうといつの間に近付いたのか、
もう一人が俺の銃を奪い取った。
重みで「おっと」という表情を見せた。



―‐リザードマンの砦

「ほう…その密猟者らに連れのモンスターが誘拐され救出に行くとな…」

/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ