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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
「教えてやる…人間に生まれたのは、神に祝福されたからだ。
卑しい亜人やモンスターなどに生まれたということは神から罰されたということだ」

「魔法は邪悪か…」

ダーベラは、剣を天にかざした。

「崇高なる大地母神イザナミよ。我が剣に勇気を」

土手山はダーベラの前で大型のナイフを構えた。

「大地母神……笑わせやがる…」

土手山は戦場で潜伏した際、食糧難に陥った。
小動物、木の実を食べた。

台風が吹いた。
木の実も動物も消えた。
神を呪った。

一騎打ちが始まった。
土手山とダーベラは渾身の力を込めて最初の一撃を打ちあった。
甲高い音と火花が飛び散った。

両者はお互いに後ろへ弾き飛ばされた。

土手山は、鉄くずである亜人の剣がアーマーシュナイダーを受けきれたことに驚きを隠せなかった。
戦車の装甲を切り裂く無敵の武器が…

神の加護なのか?
目の前の剣は鉄が火を纏ったもの。

科学的には。

だったら、ビームソードなら」と考えたが、シュベルトゲベールのようなエネルギー刃は風や水の影響で使い物にならないことがある。
土手山は採用していない。

そして僅かだが、ダーベラは剣技で土手山に勝っていた。
土手山もそれがわかった。

教本に載っている攻撃ではダーベラは倒せない。
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