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〝真〟MonsterRaper
第3章 疾風の天使
俺は、天幕内に設置したボックスからペットボトルを取り出し、水を飲んでひと息ついた。

水以外の飲み物は粉でコーヒーを作るしかない。
水ならキズを洗ったり、歯を磨ける。
どっか軍隊はスポーツドリンクを持ち歩くが、スポーツドリンクで傷口は洗えない。
栄養はあるだろうけど…。
水は何にでも使えるのだ。


事前の準備不足だった接近戦を補うには、最初からナイフを着剣しておくこと。
俺のコマンドナイフ…
メタルエッジは鋭利な短剣に見えるが刃がない。
斬撃は可能だが、斬ることはできないよう改造した物だ。
もちろん獲物を傷つけないようにだ。
だが、刺すことに関しては鉄板をも貫く破壊力がある。
サムライ時代は剣は斬る武器かも知れないが、戦場での刃物は刺殺する武器だ。

歩兵も騎馬兵も槍で戦う。
弓矢や銃弾と同じように。

心臓や首を刺すのが一番殺せる。
野獣が首に噛みつくように。

次は、軽装備にまとめ、肉弾戦覚悟で戦おう。

ハーピーの位置はユグドラシルに近い場所を示した。
中央部にはモンスターが多い…。

俺は天幕から出発した。



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