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〝真〟MonsterRaper
第6章 地を這う女神
「なんと!見事な!」

「この剣は…そうですね…テンペスト。シルフの加護を受けたジャスワントにはぴったりの剣だと」

「ありがとう」

ジャスワントは剣を受け取った。
個人的には防具も作ってくれと言いそうになるが。

「こちらの…人間?」

「あぁこの方はハイザックよ」

「あんた名は?」

「僕はシドルといいます」

「この銃を鍛えることはできるか?」

「……ボウガンには改良できますが」

「どちらかというと銃剣…ガンランス系だ」

「う~ん。先端のナイフを貸して頂けますか?」

着剣したメタルエッジを渡した。

「こ、これは…メタル素材…人間界でこんなダガーを作れるなんて」

「金は用意できるぞ」

「…弾丸を放つ剣ですか…預からせてください」

こうして、新たな武器と防具を注文することにした。
ライフルの弾丸もこの工房で買えれば有難いしコスト削減になる。
銃であるU2ライフルを開発した会社も凄いがシドルの改良版、U2ライフルとメタルエッジを見てみたい。

後は、弾丸や手榴弾を開発させなければ。
緒元(設計図)も教えてやらねば。


さて、次は大衆食堂だ。

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