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〝真〟MonsterRaper
第6章 地を這う女神
-工房-
「えっと…ハイザック様。今の今では銃は修復しておりません」
「火薬式のボウガンはないか?」
「テスト段階ですがあります」
「見せてみろ?」
比較的に小振りなボウガンだった。
弓矢ではなく弾丸式のようにノズル(銃口)がある。
鉄と要所要所で砂漠の熱に強いモンスターの甲殻がらしきもので補強されている。
「まるで鉄砲だな。この手作り感が人間社会ではあまりみられない」
「炎の弓銃パルティアといいます」
「…ファイヤーエンブレムをパクッてないか?」
「パルティア王国の遊牧民が弓で一撃離脱の戦法であるパルティアショットの名から頂きました。FEのパクリではありません」
「微妙だが、弓矢ではないから良しとしよう。弾丸は何を使う?」
「このカラの実に火薬を詰めて撃ちます」
「カラの実?デカいドングリじゃないか」
「見た目はそうですが、弓よりかはまっすぐ飛びます」
「そいつと弾丸をたくさんもらおう。いくらだ?」
「テスト品なのでお代は結構ですがクレームは受け付けません」
「じゃあ、俺がコイツで成果をあげて宣伝してやる。U2ライフルとメタルエッジを頼むぞ」
「わかりました。でも、パルティアを開発したのは親方です」
「失礼するよ。じゃあな」
俺はパルティアと弾丸を受け取り、工房をでた。
「えっと…ハイザック様。今の今では銃は修復しておりません」
「火薬式のボウガンはないか?」
「テスト段階ですがあります」
「見せてみろ?」
比較的に小振りなボウガンだった。
弓矢ではなく弾丸式のようにノズル(銃口)がある。
鉄と要所要所で砂漠の熱に強いモンスターの甲殻がらしきもので補強されている。
「まるで鉄砲だな。この手作り感が人間社会ではあまりみられない」
「炎の弓銃パルティアといいます」
「…ファイヤーエンブレムをパクッてないか?」
「パルティア王国の遊牧民が弓で一撃離脱の戦法であるパルティアショットの名から頂きました。FEのパクリではありません」
「微妙だが、弓矢ではないから良しとしよう。弾丸は何を使う?」
「このカラの実に火薬を詰めて撃ちます」
「カラの実?デカいドングリじゃないか」
「見た目はそうですが、弓よりかはまっすぐ飛びます」
「そいつと弾丸をたくさんもらおう。いくらだ?」
「テスト品なのでお代は結構ですがクレームは受け付けません」
「じゃあ、俺がコイツで成果をあげて宣伝してやる。U2ライフルとメタルエッジを頼むぞ」
「わかりました。でも、パルティアを開発したのは親方です」
「失礼するよ。じゃあな」
俺はパルティアと弾丸を受け取り、工房をでた。