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〝真〟MonsterRaper
第6章 地を這う女神
--ズシャッ!
「ぐぐっ」
極小のブーツナイフでは大事には至らない。
だが、石化したはずの足にナイフが突き刺さった。
「キ、貴様っ!」
ラミアが驚いた表情で俺を見た。
瞬間的に石化が解けていた。
すぐにナイフを引き抜く。
止血の余裕はないが、問題ない。
サッとパルティアを向け、構えなおした。
「ガァァァァァァァ」
やはり突っ込んでくる。
また斜めに動き、俺の死角から襲いかかろうとする。
タイミングを計って、引き金を引いた。
--ドンッ!
被弾した瞬間、炎が彼女の身体を覆った。
「ギャァァァッァ!」
周囲を震わせる咆哮をまき散らし、カウンターの一撃に大きくのけ反った。
眼光が残像となって尾を引く。
また、魔眼を使おうとしたのか?
『これで弾切れっ。なんとか弾込めしないと…』
苦悶の表情のまま、ラミアは俺の体に巻きついてきた。
パルティアを落としてしまうが---
体が締め付けられる。
「これで終わリダ!続けルカ!?」
--パンッパンッ
拳銃を彼女の尻尾に至近距離で打ち込んだ。
「イダダダッダダーー」
巻きつけが解け、空いた顔面にハイキックを見舞った。
ボフっと顔面を蹴られた彼女はその場に沈んだ。
すぐに逃げられないようにギュギュっと彼女を縄で縛り上げる。
「ぐぐっ」
極小のブーツナイフでは大事には至らない。
だが、石化したはずの足にナイフが突き刺さった。
「キ、貴様っ!」
ラミアが驚いた表情で俺を見た。
瞬間的に石化が解けていた。
すぐにナイフを引き抜く。
止血の余裕はないが、問題ない。
サッとパルティアを向け、構えなおした。
「ガァァァァァァァ」
やはり突っ込んでくる。
また斜めに動き、俺の死角から襲いかかろうとする。
タイミングを計って、引き金を引いた。
--ドンッ!
被弾した瞬間、炎が彼女の身体を覆った。
「ギャァァァッァ!」
周囲を震わせる咆哮をまき散らし、カウンターの一撃に大きくのけ反った。
眼光が残像となって尾を引く。
また、魔眼を使おうとしたのか?
『これで弾切れっ。なんとか弾込めしないと…』
苦悶の表情のまま、ラミアは俺の体に巻きついてきた。
パルティアを落としてしまうが---
体が締め付けられる。
「これで終わリダ!続けルカ!?」
--パンッパンッ
拳銃を彼女の尻尾に至近距離で打ち込んだ。
「イダダダッダダーー」
巻きつけが解け、空いた顔面にハイキックを見舞った。
ボフっと顔面を蹴られた彼女はその場に沈んだ。
すぐに逃げられないようにギュギュっと彼女を縄で縛り上げる。